- 2009/10/30
- 23:57

今日はハロウィンですね。パリでは盛大にハロウィンのイベントがあちらこちらで催されているわけではないのですが友達と集って仮装してハロウィンパーティーをしたりします。もともとハロウィンとはスコットランドやアイルランドで行われているケルトのお祭りです。一応キリスト教のお祭りとされていますが、主に行われるのはアメリカやイギリスの英語圏みたいですね。といっても、イギリスに近い他のヨーロッパ諸国でももちろんメ...
- 2009/10/27
- 06:27

ここしばらく降ったり止んだりの雨が続いたパリですが雨の日のマロニエの並木道はなんだか映画に出てくるワンシーンのようにしっとりと濡れて奇麗に思います。道には枯れ葉と共に何やら丸くて茶色いものが・・・これは栗かな?でもイガが見当たりません。そう、これはマロニエの実なのです。まるで栗のようでしょう。知らなかったら持ち帰って食べてしまう所です。和名では「栃ノ木」と言うそうです。パリのイメージで多く使われて...
- 2009/10/25
- 12:56

さて、今日からヨーロッパはサマータイムが終わり冬時間が始まりました。これから本格的な冬がやってきます。もう既に寒い!と言いたい所なのですが、こちらのお天気はなんとも気分屋さんです。先週まで最低気温が1℃だったりしたのが、最近の雨のお陰か少し過ごしやすい気温まで上がりました。それでも朝と夜はもうだいぶ冷え込みます。日本もすっかり秋の気候なのでしょうね。秋刀魚が美味しい季節でしょう!さて、秋真っただ中...
- 2009/10/23
- 01:22

寒くなってくると、パリの街角に香ばしい香りが漂ってきます。あちらこちらで見かけるのは焼き栗やさん。パリの焼きぐり屋さんは大きい寸胴や土管の中で薪を燃やしてその上に小さな穴がたくさん開いたプレートを置き栗をコロコロ転がしながら栗を焼く。というシステムになってるんです。結構な熱気があります。こちらはリュクサンブール公園前の焼き栗やさんのマダム。お隣のマダムとの格好の違いで熱さ加減が伝わりますでしょう?...
- 2009/10/21
- 04:54

パリのお天気は変わりやすいものの、もうすっかり秋真っただ中です。 秋といえば「読書の秋」、「芸術の秋」、「スポーツの秋」と色々ありますがやはり一番身近に感じるのは「食欲の秋」ではないでしょうか。・・・私だけでしょうか???さて、先日とってもかわいらしくて甘い秋を見つけましたよ。パリのショコラも秋模様です。色とりどりの落ち葉モチーフのショコラがまるで収穫されたかのようにカゴにこんもりと積まれていまし...
- 2009/10/19
- 10:15

ドイツの北の方ハンブルグとベルリンの間バルト海にほど近い、ロストックという街に行って参りました。北の方という事もあり、ロストックの気温は既にマイナス。お日様の出ている昼までも口から白い息がまるで煙突から出る煙のようにモクモクと空に昇っていくようでしたよ。人々も帽子やセーターを着込んでいるのでモコモコと着膨れしていて。寒い空気の中、着膨れした人々がぽてぽてと歩く姿は微笑ましいものがありました。パリの...
- 2009/10/17
- 23:37

東京の渋谷神宮前になるマヌエラカフェというお店で9月19日から11月15日まで「内藤ルネ お言葉展」という展覧会が開催されているようです。内藤ルネ先生著の「内藤ルネ自伝 すべてをなくして」(小学館クリエイティブ)より素敵な言葉の数々を展示していらっしゃるようです。 そして10月28日には長年内藤ルネ先生のマネジャーをつとめられてきた本間真夫氏とルネ先生のファンとしても公言していらっしゃる精神科医の香山リカさん...
- 2009/10/15
- 09:07

以前、このブログで鈴木悦郎先生のミュージックレターをご紹介しました。鈴木悦郎先生のミュージックレターについてのブログ実は内藤ルネ先生のミュージックレターもあるのです。鈴木悦郎先生がクラシックバレエ音楽なら、内藤ルネ先生のミュージックレターはアメリカ民謡などのフォークソング。「金髪のジェニー」「マギー 若き日の歌」「夢見る人」の3作です。これもまた昭和35年に作られた製品なのですよ。内藤ルネ先生の描...
- 2009/10/13
- 08:54

パリはすっかり秋模様です。日本の秋の紅葉も素敵なのですが、国が違えばその感じ方も違って見えるものなのでしょうか。公園、道、壁に絡まるツタまでも、今鮮やかにその色を変えて来ています。道に落ちている、その鮮やかに赤く染まった大きな葉がとても奇麗なので持ち帰って来てしまいました。こういう道を鮮やかに彩る落ち葉を見ていると、鈴木悦郎先生が描かれる落ち葉の絵を思い出します。先生の描かれる落ち葉はとても鮮やか...